ナルコレプシーの症状である自動症とは

ナルコレプシーの症状である自動症とは

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ナルコレプシーの症状である自動症とは

自動症とは何なのか

ナルコレプシーでは睡眠発作以外にもいくつかの症状が見られますが、その一つとなっているのが自動症と呼ばれる症状です。

 

これは自動的に行動を起こす症状、つまり「ナルコレプシーによって眠気が生じた際、直前の行動を継続しようとする症状」のことです。

 

例えばある人がベルトコンベアで流れてくる製品のネジを締める仕事をしていたとしましょう。

 

ナルコレプシー患者に眠気が生じてしまった際には「今は仕事をしているから眠らないで続けないと」と思うことになります。

 

しかしこの単調作業とナルコレプシーによって生じる強い眠気は極めて相性が悪く、いずれ眠気にあらがえずに眠りに落ちてしまいます。

 

ですが心の中では作業を継続しなくてはならないと強く思っているわけですから、脳が睡眠状態に入っても体がその作業を継続してしまうわけです。

 

自動症の問題点

ではこの自動症によってどういった問題が引き起こされるのかというと、最も重要なのは「眠っている間の行動を制御できず、記憶もできない」ということです。

 

例えば先ほどのネジを締める作業を続けていた人は無意識下で流れてくる製品のネジを締め続けていたわけですが、ふと気が付いた時には時間がいつの間にか流れていることがわかります。

 

またこの無意識下の行動は基本的に判断をせずに直前に行っていた行動を繰り返すだけですから、適切な判断ができずにミスを犯し、誰かに指摘されても記憶が無くわけがわからない状態になるということも少なくありません。

 

この自動症はナルコレプシーに一般的に持たれている「眠気が来ていきなり寝てしまう」とは全く異なる症状であるため、もしこうした症状があった時にはナルコレプシーを疑う必要があります。

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