ナルコレプシーの定義を知っておこう

ナルコレプシーの定義を知っておこう

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ナルコレプシーの定義を知っておこう

ナルコレプシーの症状とは

ナルコレプシーとは、必要のないときにも眠ってしまう過眠症の一種として定義されています。日中に耐えがたい眠気に襲われ、会議中など緊張する場面でも数十分程度の居眠りをしてしまうということが特徴的な症状のあらわれ方です。いわゆる睡眠発作です。眠った後はすっきりしているのですが、1、2時間程度でまた睡眠発作に襲われます。

 

また、情動性脱力発作(カタプレキシー)という症状もあります。これは、喜び、興奮、驚きなど、強い情動が起こったときに全身の力が抜けてしまうものです。数秒から数分程度でもとに戻ります。

 

また、睡眠麻痺と呼ばれる症状もあります。いわゆる金縛りです。ナルコレプシーの患者さんは、通常眠ってからしばらく経ってあらわれるはずのレム睡眠が、寝入りばなに現れるため、金縛りにあうのです。

 

また金縛りと同時に入眠時幻覚を体験することも多いです。いわゆる悪夢です。以上の睡眠発作、情動性脱力発作、睡眠麻痺、入眠時幻覚がナルコレプシーの四大症状と定義されています。ただし、すべての患者さんに必ずこの四つの症状がそろってあらわれるわけではありません。

 

ナルコレプシーの原因とは

人の睡眠は、脳の休息であるノンレム睡眠と、体の休息であるレム睡眠を交互に繰り返すようになっていますが、ナルコレプシーの患者さんでは、この切り替えがうまくいっていないためにさまざまな症状が起こると考えられています。

 

オレキシンという神経ペプチドが欠乏すると症状があらわれることはわかってきていますが、なぜオレキシンの欠乏が起こるのか、遺伝的なものが影響するのか後天的な要素が強いのかなどはまだ十分に解明されていません。

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