ナルコレプシーによる性格の変化

ナルコレプシーによる性格の変化

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ナルコレプシーによる性格の変化

ナルコレプシーは精神を破壊する病

ナルコレプシーというと「ただ眠くなるだけで大した病気でも無い」と言われることが少なくありませんが、実際にはそうした理解は大きな間違いです。

 

まずそもそもナルコレプシーによる眠気は通常の眠気とは比べ物にならないものであるため、個人のやる気や根気といった要素で解決できる問題ではありません。

 

そしてその影響は眠気が強いというものだけにはとどまらず、時には精神を破壊することもあるのです。

 

それが顕著に表れているのが性格の変化です。

 

ナルコレプシーによる性格の変化は「ナルコレプシー型性格」と呼ばれることもあるほどに顕著なもので、具体的には内向的になり、積極性を失い、また自信を喪失して物事へ熱心に取り組めなくなります。

 

こうなると治療に対してすら熱意を持てず「どうせ治ることは無いからもういい」と諦めてしまい、生活を破たんさせてしまうわけです。

 

もちろん周囲の人がひたすら我慢して励まし続けろとは言えませんが、「ただ眠くなるだけで大した病気でも無い」というのは大きな誤解であることを知っておきましょう。

 

精神は外側からのアプローチで破壊されることもある

また特に注意が必要なのが、こうした性格の変化が患者の内面からではなく、外部からのアプローチによって生じることが多いという点です。

 

特によく見受けられるのが「本人のやる気が無いから眠くなる」といった暴言なのですが、これはナルコレプシーを患う本人にとって「自分は他の人よりも劣っているからこうなってしまった」というプレッシャーに繋がる恐れが大きいです。

 

そのプレッシャーが続けば精神は病み、いずれ先に述べたような無気力状態に陥ることになるでしょう。

 

いくら居眠りなどで迷惑を被っていたとしても他人の精神を壊す大義名分にはなりませんから、病気であるとわかった時にはお互いにまず落ちついて、ゆっくりと付き合うように心がけてください。

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